「腰痛」でお悩みなら・・・康野整形外科リウマチクリニックへ

長時間同じ姿勢を続けると腰の筋肉が緊張し、腰痛の原因になります。デスクワークや運転時は、作業の合間に腰を動かしたり、ストレッチをして筋肉をほぐすことが重要です。休憩時には立って全身を動かしましょう。

運動不足が続くと腰の筋力が落ち、腰椎に負担がかかり腰痛の原因となります。運動は筋力強化、肥満解消、血流改善に効果的です。運動不足を感じたら、ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、筋トレを始めましょう。ただし、腰痛がある時は無理せず、痛みのない範囲で行うことが重要です。

背骨は自然なカーブを持ち、体を重力から守りますが、猫背や反り腰のような悪い姿勢は腰に過度な負担をかけ、腰痛を引き起こしやすくします。悪い姿勢が習慣になると改善が難しくなるため、日常的に正しい姿勢を心掛け、悪い姿勢を感じたら胸を張り腰を伸ばすなどして修正しましょう。

柔らか過ぎたり固過ぎたりする布団やベッドは腰への負担を増やし、筋肉の緊張を引き起こして腰痛の原因になることがあります。枕も高すぎるか低すぎると、同様に腰痛を招く可能性があります。適切な寝具を選ぶには、体重や背骨の曲がり具合を考慮して、腰にとって最適な固さや高さを見極めることが重要です。

年齢とともに筋肉量が減り骨が弱くなるため、腰痛が増えます。腰とお腹の筋力強化が背骨を支える鍵です。有酸素運動やウォーキングを腰痛のないときに適度に行い、医師の指導を受けながら進めましょう。カルシウム、ビタミンD、たんぱく質を積極的に摂取し、正しい姿勢を保つことで、不要な負担を避けて腰痛を予防します